海外に住んでいると日本の書籍が恋しくなりませんか?大都市であれば買えるけど、買うにしてもめちゃ高い。。気軽に買えん。。
こんな悩みをお持ちの海外在住のみなさま、Kindle Unlimitedがおすすめです。本記事では実際にKindle Unlimitedを使った筆者がその使い勝手や海外での使い方をまとめました。海外駐在中の本に飢えてるみなさまぜひ読んでみてください。
結論、Kindle Unlimitedはこんな人におすすめです。
- 月に最低2冊以上は本を読む
- サイトのユーザビリティが多少粗くても特に気にしない
- コスパ重視で日本語の本をとにかくたくさん読みたい
- Kindle Unlimitedとは?料金は?
- Kindle UnlimitedとAmazon Kindleの違い
- Kindle Unlimitedのメリット
- Kindle Unlimitedのデメリット
- Kindle Unlimitedを海外から楽しむ方法
- 終わりに
Kindle Unlimitedとは?料金は?
Amazonの本サブスクサービスです。主な特徴は以下の通り。
- 月額980円(税込)で500万冊以上が読み放題
- 初月は30日間無料で体験ができる
- 最新のベストセラーや人気の書籍も一部扱っており、一般書籍をはじめ、漫画や雑誌、オーディオブックなども楽しめる
Kindle UnlimitedとAmazon Kindleの違い
Kindle Unlimitedと通常のKindleの違いはなんだ?
違いはこんな感じです。
- Amazon Kindle・・都度払いで本を購読
- Kindle Unlimited・・定額の本読み放題サービス(Amazonで取り扱っている全ての本が対象というわけではない)
月に1冊くらい、もしくはそれ以下しか本を読まないという方は、Amazon Kindleをおすすめしますが、月に何冊も本を読む、いろんなジャンルの本を乱読するよ!という方はKindle Unlimitedがおすすめ。
ここからは私が実際にKindle Unlimitedを使ってみた感想をまとめています。
Kindle Unlimitedのメリット
作品数が多くて内容も充実している
読み放題だし、どうせしょぼい本しかないんでしょ?と思ったあなた。私もそう思っていました。ですが、結構な良本がたくさんあります。しかも小説、純文学、ビジネス本、雑誌、漫画などかなりジャンルは多岐にわたります。
例えば「聞き方」の本で有名なこちらとか
漫画バビロンの大富豪とか
これも読み放題なんだ~!読みたかったやつ~というような本も多くて、登録して損したな感はなかったです。
とにかく月額料金が安い
みなさんも本をちょい読みしたいときありますよね。例えば、私は料理本をつまみ食い的にたくさん読みたいタイプなのですが、料理本って電子書籍でも高いんですよね。一冊1,500円とかする。だからちょっと料理のヒントが欲しいなと思っていくつかパラパラ読みたいときにKindle Unlimitedはまじで役に立つサービスです。他にもちょっと読んでみたかったビジネス本とか気軽に読めるし。これで月額980円は安いなーという印象。だって2冊読んだら余裕で元は取れます。損はしないですね。とくに海外という日本語の本を手に入れるにはなかなか苦労する環境ではなおのことありがたいです。
とりあえず初月無料の安心感
初月は無料で読めます。自分に合わなかったらすぐに退会すればいいので、気軽に始められるのはいいなと思いました。
Kindle Unlimitedのデメリット
一般の人が書いた本もたくさんある
Kindleって有名な作家さんだけじゃなくて、一般の人も普通に本を販売できるの知っていましたか?つまり私も皆さんも本を書いて出版できるわけです。これがけっこうな数あって、あまり面白くないし(面白いものも探せばあるかもだけど)なんか巻末ではオンラインサロン的なものに誘導されるし、、、そもそもSNSを中心にインスタントな情報が溢れかえるこのご時世で、わざわざ本を読もうとなる層はそこにある程度の確からしさを求めに来ていると思うのですよね。誰もが自由に本を出版できるというのは、出版する側からするとありがたいプラットフォームなんでしょうけど、読む側からすると正直いらないなぁというのが私の感想です。とはいえ、一般の書店では出会えない本が置いてあることの裏返しなわけで、探せば面白い出会いもあるかもしれません。
検索がしにくい
例えば、料理本を検索するとしますよね。おそらくこちらが期待している料理本って料理のレシピ本ですよね。ところが料理のジャンルで検索すると、料理が題材の漫画なんかも一緒に出できてしまうのです。他にも小説を検索したいのに、ジャンルで小説選ぶとなぜか漫画も出てくるなど。ちょっとユーザービリティはイマイチですな。
一度に読める本の数に制限がある
Kindle Unlimitedは一度に20冊までしかダウンロードすることができません。なので積読にはあまり向いていません。21冊目を読むときには本棚にダウンロードした1冊を削除してから次の本を読むという流れです。
まとめると
メリット
・作品数が多くて内容も充実している
・とにかく月額料金が安い
・とりあえず初月無料の安心感
デメリット
・一般の人が書いた本もたくさんある
・検索がしにくい
・一度に読める本の数に制限がある
デメリットを考慮しても、メリットの方がかなり大きいと思います。冒頭に書いた通り、細かいユーザービリティが多少粗くても問題ない。とにかく本がたくさん読みたい!という方には大変おすすめなサービスです
Kindle Unlimitedを海外から楽しむ方法
なるほどな!海外にいても、日本のKindle Unlimitedは普通に使えるのか?
結論から言うとできない。でも、Amazonアカウントの設定を日本のAmazonにして、VPNをつなげば海外からでも日本のKindle Unlimitedを楽しむことができるよ!
順に解説しますね。
Amazonアカウントの設定
Amazonアカウントの設定変更
Amazonアカウントは国ごとに設定が異なりますので、以下の手順でアカウントの地域を日本に設定しましょう。
・日本のAmazonのウェブサイト にログインし、トップ画面の「アカウント&リスト」をクリック
・「アカウントサービス」に進み、「アカウントの設定」を選
・「コンテンツと端末の管理」を選択し、「国または地域の設定」を変更
・住所を日本のものに設定(私は実家の住所に設定しています。)
VPNで接続先を日本に設定する
VPNに接続すると地域制限がかかるコンテンツを自由に楽しむことができます。
通常各コンテンツは、IPアドレス(パソコンの住所のようなもの)をベースに利用者がどこからアクセスをしているか判断しています。日本国外からのアクセスと判断した場合、アクセスを制限します。VPNを使うことで、ちょー簡単に言えばIPアドレスを偽装して(犯罪ではないよ)例えばアメリカにいるのに日本にいるように装い、アクセス
おすすめは筆者も使っているNord VPN。2年プランだと月額料金が激安です。接続も安定しており、筆者は渡米してから1.5年ほどこちらを使っていますが、まじで不満はないです。
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終わりに
いかがでしたでしょうか。海外で暮らしているとどうしても日本語の本を読みたくなりますよね。Kindle Unlimitedであれば、日本語の本は高くて買えない!という悩みを解消してくれると思います。海外での読書生活楽しんでくださいね。