海外引越準備って大変ですよね。我が家は、海外赴任時に何を航空便で送るのか、船便で送るのか、はたまた実家においていくのかなどなど、分からないことだらけでした。本記事では海外引越の手順と各引越し方法における荷物仕分けリストをまとめました。海外引越の参考にしてもらえたら嬉しいです。
- はじめに
- 海外赴任に伴う海外引越の流れ
- 送るのに制限がかかる荷物
- 荷物仕分けの前に
- 航空便で送るのがよいもの
- 船便で送るのがよいもの
- 手荷物として持って行くもの
- 日本に残した荷物
- トランクルーム
- 引越し荷物仕分け 我が家の後悔ポイント
- まとめ
はじめに
海外引越当時の我が家のプロフィールはこんなかんじ。
- 渡航先:アメリカ
- 家族構成:夫・妻・子なし
- 夫が帯同者である妻よりも1か月先に渡米
- 車:なし
引越しは日本通運さんにお世話になりました。2023年時の実体験を元に書いていますので、これから引越しの方は最新の情報をご確認ください。
海外赴任に伴う海外引越の流れ
その1
送っていい荷物の容量を把握する
これは会社によって異なると思いますが、渡航人数によって航空便・船便ともに送れる荷物の量が決まっています。まず初めに確認しましょう。
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その2
引越し業者による現地下見
その1で送れる荷物の容量がよく分からなくても、業者さんが日程調整後、下見に来るので、その際に全体を見てどのくらいの荷物が入りそうかアドバイスがあります。なのでそれを元に仕分けもできますので、あまり心配せずとも大丈夫なはずです。
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その3
実際に引越し日の予約をする
下見結果を元に荷物をある程度仕分けして、引越日を待ちます。
送るのに制限がかかる荷物
これは派遣先によって異なりますが、こちらに各国共通で送れないものに関して記載があります。
なお、アメリカにおいては船便・航空便いずれにおいても食品類は一切送れないので手荷物で持ち込むしかないことに注意が必要です。まぁ、あまり心配しなくても梱包の際に業者の方がかなり丁寧に対応してくれるので、送れない物は、きちんと捌けてくれるはずです。
荷物仕分けの前に
荷物仕分けの前に不用品を処分しましょう。
引越しまでの時間は限られているので早めに着手するのが吉です。
店舗買取に持ち込む時間も無い方は、集荷してくれるリサイクルショップなどで一気に売るのがおすすめです。
航空便で送るのがよいもの
- ふとん
- 枕
- 炊飯器
- 変圧器
- 必要最低限の食器と調理器具
ベッドフレームはおそらく船便で送ることになると思うので、布団は必ず航空便で送った方がよいです。でないと家を契約後に寝床がないという事態が発生しますので。
ベッドが届いた後も、あとあと来客やらなんやらで重宝しますので布団は持って行って損はないです。
船便で送るのがよいもの
- ベッド
- テーブル・本棚などの大型家具
- 消耗品(サランラップ・生理用品・割り箸など)
- 食器やキッチン用品
- 本
- ゲーム機やパソコンのモニターなど
- アルコールフリーの化粧品やシャンプー・リンス
船便の荷物は発送後2-3か月後に手元に届くイメージでいるとよいです。
今すぐ使わないものを中心に荷造りしましょう。我が家は7月に渡米して、9月上旬に受け取りました。
手荷物として持って行くもの
アメリカは航空便・船便ともに食品を送ることができないので、手荷物には大量の食品を入れました。日本からアメリカに持って行くべき食品はこちらにまとめています。
持って行ってよかった日用品はこちら。
その他、必要最低限の洋服と化粧品を手荷物としてまとめました。
日本に残した荷物
アメリカは家具付物件が基本なので大物家電は一通り置いていきました。
あとはアメリカで着ないであろうおしゃれな洋服や高めのアクセサリーなども。
- 冷蔵庫
- テレビ
- 空気清浄機
- 送りきれない本
- 日本らしいおしゃれな洋服
- 冬服
- ブランド物のアクセサリーや鞄
トランクルーム
我が家は使わずでした。
引越し荷物仕分け 我が家の後悔ポイント
現地で買えばいいか精神で消耗品は最低限のものしか送らなかった
我が家は、航空便・船便の荷物の規定容量に余裕があったものの、荷物を追加しませんでした。
渡米前にアメリカは何でも高いから持って行けるものは持って行った方がいいよ~と散々聞いていましたが、消耗品は送ってもきりがないし、現地で購入できるからいいか~と思い最低限のものしか送らず、渡米後に後悔しました(笑)
アメリカの物価なめてました。本当に。
例えば以下のような消耗品も送れるだけ送っておくべきでした。
- サランラップ
- 生理用品
- クッキングシート
- (赤ちゃんがいるご家庭は)オムツなど
一通り送りたいものをパッキングして、荷物の容量にまだ余裕がある場合は消耗品など
を詰めれるだけ詰めましょう。
椅子と小テーブルくらいは航空便で送ればよかった
これは先に渡米した夫が言っていましたが、椅子と小さいテーブルでもあれば随分過ごしやすかったかもとのこと。家の契約後、ソファーやダイニングテーブル無しで過ごすのは身体的に辛いです。船便で送ればよかったなと思います。
まとめ
以上です。限られた時間で効率よく荷造りするためにまずは不用品の処分をしてから荷造りに着手しましょう。本記事が参考になれば幸いです。